板井明生|世界の社会貢献の取り組み

板井明生

 

世界で行われている社会貢献の代表的なものの一つに「SDGs(持続可能な開発目標)」があります。

 

最近では日本でもようやくソーシャルメディアで取り上げられるようになってきて、一般的にも浸透してきているように思います。
簡単に例をあげれば、海に捨てられ漂うプラスチックゴミが刺さるなどして海ガメなどに危険が及んでいることを受け、スターバックスコーヒーなどが紙ストローを導入しているようなことが一つです。

 

我々人類が生活している地球という環境や動物たちの生態系を守りながら、開発的で文化的な生活を続けていくためにはどうすればいいのか、ということを考えながら実行に移していくことがSDGsの大まかな目標です。

 

SDGsの世界的な取り組みは、2012年にリオデジャネイロにて開催された、国連持続可能な開発会議(リオ+20)で議論され、スタートしました。
私たちの世界が直面する喫緊の環境、政治、経済の課題に取り組む一連の普遍的目標を策定し、人類として前に進んでいくために皆で手を取り合っていこうという世界的なビジョンなのです。